どーも、やまちゃんです。
やまちゃんは、今までの人生で資格へのチャレンジや受験に挑戦してきました。
※現在も資格挑戦中です。
皆さんも今までの人生で資格試験や受験など、乗り越えなければならない壁に遭遇してきたはずです。
そこで苦労するのが、「暗記」つまり「記憶」です。
記述式や選択式など回答方法は異なるものの、大抵の試験に筆記試験が存在し、そこに至るまでに記憶しなければならないことが多くあります。
やまちゃんの身の回りでみると、多くの方が「書いて覚える」と言います。
これはやまちゃんも同じですし、他多くの方も同じ意見だと思います。
しかし、書いて覚えるには、書く為のスペースや筆記用具など、何かと準備が必要で手軽さがありません。
もっと手軽に、隙間時間で行える方法を模索したいと考えていたところ、耳から記憶するという方法にいきつきました。
今回はやまちゃんなりの「耳からの記憶方法」について説明していきます。
Contents
■ 目より耳からの情報が記憶されやすい!?
本題に入る前に、耳からの情報が記憶されやすい理由について少し説明します。
電気もない大昔、昼間はサンサンと照り付ける太陽の日差しで明るいのですが、夜になると辺り一面は真っ暗になります。
昼間は視覚や聴覚など様々な感覚に頼って生活できますが、夜になるとそうはいきません。
視覚に頼れなくなる分、聴覚という感覚機能をフル活用しなければ、猛獣に襲われ、命を落としてしまうからです。
そういった進化の過程から、人間は目からの情報よりも耳からの情報の方が残りやすいと言われています。
■ 耳からの記憶方法
ここからが本題です。
インターネットが普及した現代でも参考書を使って勉強される方は多いはずです。
参考書を開き、目で字を追いつつ、時に書きながら記憶していると思います。
この方法も確かに効果的ではありますが、冒頭でも説明したように、準備品や場所が必要になってしまいます。
皆さんには通勤時間や通学時間、または家族に付き合った買い物時間など、ちょっとした隙間時間が存在するはずです。
何かに取り組んでいる方は、「この時間がもったいないなぁ」と感じた方は少なくないと思います。
やまちゃんもそうです。
そんな時、手軽に活用できるのが耳からの記憶です。
スマホの録音機能を活用し、参考書の内容を音読し、ちょっとした隙間時間を使って記憶の定着に活かします。
これが意外といいです。
ここからはやまちゃんが実践した感想を記していきます。
■ メリットについて
▼ メリット① 隙間時間を活用できる
前途でも記しましたが、通勤時間などに活用できるのでとても役立ちます。
学生さんやビジネスマンなど、殆どの方は、スマホを常に持参しているはずです。
スマホとイヤホンさえあれば、あとは体を動かしながらでも聞くことができるので、記憶の定着に役立ちます。
通勤や通学以外でも活用できます。
例えば、「家事をしながら」「運動しながら」「買い物しながら」〇〇しながらできるので、時間を無駄にせず、一日の勉強時間を効率的に増やすことができます。
▼ メリット② 音読のスピードを調整できる
言葉を聞き取り、記憶に残す場合、話し手のスピード感は非常に重要です。
一般的に少し早口の方が聞きやすいと言われますが、聞き手によって感じ方はそれぞれだと思います。
自分で喋ったことを録音するので、自分の聞き取りやすいスピード感で録音することで、記憶の定着に役立ちます。
また、1回の録音時間を5分にするのか、10分にするのか、30分にするのか、自分の生活スタイルに合わせて、録音時間も調整できます。
苦手だなと思う分野のみ繰り返し録音することも効果的です。
生活スタイルや勉強の状況によって、自分なりの工夫を加えることができます。
▼ メリット③ 雑音カット
これは、音楽でも同じようなことが言えますが、イヤホンを使い、耳から音を流すことで、外部の音をカットすることができます。
例えば、通勤電車の中で「全く知らない人の会話が耳に残る」「他人の会話を聞いていてイライラする」という経験はないでしょうか。
耳から音を入れることで、そういった自分にかかるストレスをカットすることができます。
■ デメリットについて
▼ デメリット① イヤホン
アイフォンの場合、バッテリーの差込口とイヤホンの差込口が同一である為、バッテリーが少ない状況では、充電とイヤホンの差込は同時に行えません。
※ アンドロイドの場合、機種によって様々
その為、イヤホンはブルートゥース対応のコードレスタイプがおすすめです。
持っていない方は小まめに充電するか、可能であれば購入してください。
やまちゃんは、ブルートゥースタイプのイヤホンは持っていない為、「今だ!!」と思ったときに充電がなく、「充電するか」「聞くか」という二択を迫られる場合があります。
▼ デメリット② 耳に意識
耳からの情報が幾ら効果的といっても、やはり、意識を向けなければ、効率的に記憶することは難しいかもしれません。
何かに取り組みながらでも、多少耳に意識を向ける必要はあります。
その為、頭を使う複雑な作業との「ながら」はおすすめできません。
まずは簡単な「ながら」からはじめ、耳から記憶する習慣を増やします。
徐々に慣れていくことで、「ながら」自体の作業をより複雑にでき、耳からの記憶が可能になっていくはずです。
▼ デメリット③ 始めに読む手間がかかる
耳から情報を得る為に、どうしても必要なのが、録音する時間です。
左程、量がなければたいして時間はかかりませんが、量が増えてくるとある程度の時間がかかります。
ただ、一度録音すれば後は聞くだけでいいので、「結果に繋がる重要な作業」と割り切ってください。
また、録音する場合は、必ず声に出す必要がありますが、音読することで記憶として定着する部分もあります。
録音する作業そのものが学習に繋がるので、結果的には一石二鳥です。
■ まとめ
今回は耳からの記憶法について、やまちゃんが感じたメリット、デメリットについて説明しました。
感じ方には個人差があると思います。
ただ、是非おすすめの方法なので、今まで経験のない方は、一度試してみる価値はあると思います。