みなさん こんにちは やまちゃんです。
みなさんは何かに集中して取り組みたい場合、集中できる場所をお持ちですか?
集中できる環境作りを大切にしていますか?
環境作りに気を配ることで、効率はグンッと飛躍します。
受験勉強や資格試験などを控えている方は、この機会に集中できる環境づくりについて考えてみてはいかがでしょうか?
Contents
■ 好きなこと、嫌いなことへの集中は違う
場所の説明に入る前に集中について考えてみます。
集中とは、1か所に集めること。また、集まること。
「精神を集中する」「質問が集中する」とあります。
ほうほう。
言われなくても何となく分かります。
しかし、実践することは難しいです。
人間の脳は痛みを避け、快楽を求めるようになっています。
好きなことは脳にとっての快楽なので、肉体的な疲労はありますが、いくらでも続けることができます。
例えば、ゲームが好きな方は一晩中でも出来るでしょうし、買い物が好きな方は、一日中、お店を回ることができます。
集中したいと思うものが好きなことである場合、「苦手だな」「嫌いだな」と思うものに比べ、環境にそれほど拘らなくてもできちゃうものです。
※ 一方で好きだからこそ、環境に拘って取り組みたいという方もいます。 |
しかし、「苦手だな」「嫌いだな」と思うものの場合、そう上手くはいきません。
ただでさえ気が進まないのに、落ち着かない環境や状態で臨むと益々集中できないものです。
好きなことだけで生きていければ問題ないのですが、好きなことで生きていく為には、「苦手だな」「嫌いだな」というものにも少なからず挑戦しなければならない場合があります。
■ 集中できる場所を作る
ここからが本題です。
人はその日、その日で気分や状況が異なります。
1つの場所で勉強することを習慣化すると、「なんか集中できないなぁ」とやる気スイッチが入らず、集中できない日も多いはずです。
集中できる場所は、自宅以外にも複数作っておくことで、気分に合わせて効率よく進めることができます。
1つの環境、例えば″静かな環境″に固執し過ぎると、時に違った環境で集中しようとした際、ちょっとした物音などが気になり、集中できなくなることがあります。
慣れた環境とは違った場所で集中する練習をすることで、初見となる試験会場やプレゼン会場などの雰囲気にも順応できるようになりますし、場所を増やすことで、効率も高まります。
■ 自宅以外の場所づくり
地域の図書館 |
静かさ ★★★★☆ 設備 ★★★★★ リラックス ★★☆☆☆ コスパ ★★★★★ 手軽さ ★★☆☆☆ |
カフェ・ファミレス |
静かさ ★☆☆☆☆ 設備 ★★★★★ リラックス ★★★☆☆ コスパ ★★☆☆☆ 手軽さ ★★☆☆☆ |
通勤・通学などの 時間 |
静かさ ★★★☆☆ 設備 ☆☆☆☆☆ リラックス ★★★☆☆ コスパ ★★★★★ 手軽さ ★★★★★ |
公園 |
静かさ ★☆☆☆☆ 設備 ☆☆☆☆☆ リラックス ★★★★☆ コスパ ★★★★★ 手軽さ ★★☆☆☆ |
カラオケ |
静かさ ☆☆☆☆☆ 設備 ★★☆☆☆ リラックス ★★★☆☆ コスパ ☆☆☆☆☆ 手軽さ ★★☆☆☆ |
▼ スポット① 地域の図書館
学習スポットのド定番といえば、図書館を思い浮かべる方は多いはずです。
「お静かに」が基本ですが、小さなお子さんも多く、時に賑やかな雰囲気もあります。
雑音に慣れる必要がある方にとっては、基本的に静か、時に賑やかという環境は精神を鍛えてくれるかもしれません。
机や椅子、照明やコンセントなど設備も充実していますので、集中して取り組める場所だと思います。
館内では飲食が禁止されているところが多い為、「一息つきたいなぁ」と思った場合、席を離れる必要が生じます。
閉館は19:00前後のところが多い為、仕事帰りに立ち寄ることを考えると、まとまった時間は確保できない恐れがあります。
▼ スポット② カフェ・ファミレス
友達同士や家族連れも多い為、基本的には賑やかですが、会話程度なので、そこまで集中できない環境ではないと思います。
基本的に飲食が目的となりますので、入店する以上、何かしら注文する必要があります。
よほどお腹が空いていない限り、ドリンクバーなどの注文で済ませ、目的に取りかかることが効率的です。
お腹が空いている場合は、野菜などの軽めのもので済ませましょう。
肉などの消化に体力を使うものは胃に多くの血流を必要としますので、脳内の血流量が低下して、食後、集中できない恐れがあります。
コーヒーなどを飲みたいタイミングで飲めるため、その場で一息つくには最適です。
机や椅子も揃っていますので、設備も充実しています。
ファミレスなどは24時間営業の場所も多い為、時間を気にせずに取り組むことができます。
ただし、最近は勉強などを禁止しているお店も増えているようなので、その点は注意が必要です。
▼ スポット③ 通勤、通学などの時間
通勤、通学時間もおすすめです。
通勤距離が短い場合、まとまった時間を確保するのは難しいです。
しかし、通勤、通学に30分以上かかる場合は、この時間を活用しない手はないです。
ながら学習です!!
自宅以外の集中できる場所として「あれっ、意外と集中できるな」と思われるかもしれません。
毎日のことなので、30分の出勤の往復を週5日と考えると、一週間で5時間もの時間を確保することができます。
っとは言っても満員電車や自家用車、自転車通勤の方は、座って本や参考書を読むなんてことはできません。
その場合は、思い切って諦めるか、イヤホンを使って音声で学習することをおススメします。
やまちゃんは参考書の内容を朗読し、スマホの録音機能を使って保存しています。
それを通勤時間に活用することで、耳からの記憶として定着させるようにしています。
始めは自分の声に抵抗を感じるかもしれませんが、徐々に慣れてきます。
これは結構おススメです。
▼ スポット④ 公園
気分をガラッと入れ替えたい場合、公園で本や参考書を読むのはおススメかもしれません。
今まで紹介した中でみると、賑やかな雰囲気を感じるかもしれませんので、深く集中するということは難しいかもしれませんが、自然の中でリラックスできます。
屋外になると陽ざしの照り付けが強い分、サングラスがないと効果的に参考書を読むことはできません。
その為、サングラスの持参をおススメします。
また、机や椅子が揃っているわけではありませんので、レジャーシートやアウトドアチェアがあると便利です。
机の持参は難しい為、書き物が必要な学習はおススメできません。
▼ スポット⑤ カラオケ
カラオケはやまちゃんも学習の経験がありません。
しかし、個室空間が確保され、机や椅子の完備もある為、意外と穴場なのかもしれません。
「がしかし、机はかなり低いかも・・・」
料金もかかる為、コスパも悪いですが、「集中力がきれそうだ」と感じた時にスカッと一曲歌い、脳を切り替えてあげるのは大切かもしれません。
自分が歌っていない時は、他のお客さんの歌がかなりうるさいかもしれないので、やはり、集中できる場所としては相応しくないのかもしれませんね(-_-;)
■ まとめ
今回は自宅以外の集中できる場所についてまとめてみました。
今までは自宅一択で学習してきたけど、何となく集中できない日も多いという方は、一度学習の場所を変えてみるのも手かもしれません。
今まで気がつかなった集中できる場所をみつけることができたり、効率アップに繋がる可能性があるかもしれません。