高卒お母さんの家庭学習マル

子どもの基礎学力低下に気づいた。勉強ばかりの毎日は嫌という子供の希望と、基礎学力程度は身につけてほしいと願う親の考え。お母さんが考えた家庭学習方法とは。

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おきべんの賛成と不安 健康の配慮と自学の低下

投稿日:2018年10月16日 更新日:

おきべんは健康配慮の為。自学の低下はないか?

 

おきべん(置き勉)とは 自由化の経緯

おきべんとは、
学校の机の中に教科書やノート、ワークブックを置いて帰ることを言います。

 

以前より小学生のランドセルの
総重量が平均7キロほどある
ということで、
体の小さな児童や
登校距離の遠い児童には、
大変な体の負担を受けているという話が出ていたのです。

子供の数の減少で
小学校が減ったこと、
また住宅の立地の変化があったことから登校距離が遠くなる児童がいます。

かばんの重さは、
今と昔のちがいは
何なのかというと、教育カリキュラムの増量にあるといえます。

 

昔に比べ
授業時間数も増えた為、
もって行かなくてはならない
教科書が増える事、

同じく
教科書のページ数も増え
一つ一つの教科書の
重量が重くなっていることが
今と昔のかばんの重さに変化があった原因となります。

 

 

また、突然の震災や、
危険な状況に
巻き込まれそうなとき、
身の動きの妨げとなり、
逆に危ないではないか
という意見も出てきていました。

 

そんなことが、
数人の保護者より
教育委員会に意見され、
教育委員会が学校に調査を依頼。

また、SNS上でも
意見への賛同が多く広まり、
大きく教育委員会も動き、
学校もおきべんに対し許可を出す、という流れに至っているようです。

それぐらい、ランドセルの重さで困っている児童がいたということになります。

 

私の子供の学校でも、
おきべんが許可されています。

”置いていいもの”
”置いてはいけないもの”
などの範囲は
学校それぞれで指導が多少違うようです。

 

 

おきべん賛同の声

登下校でのかばんの重さで、
腰痛や肩こりなどで
身体が痛くなる子供が
出てきており、
病院や整骨院に通院する
子供が出てきています。

勉強の前に
子供の健康状態が一番大切という声が一番多いようです。

ランドセルの
中身が入った状態は
平均7キロ程にもなり、
日によっては9キロ
という実態の報告もあるようです。

教科書をおきべんすることが
学力に影響はないか?
という見解には、
”それはおきべんとは関係ない”という意見が多いです。

通信養育や塾に行っている子が
多いことや、
”する・しない”は
”持って帰る・持って帰らない”
とは関係なく、
する子はする・しない子はしない
という事の意見があります。

 

おきべんを不安とする声

おきべんを
不安とする声もあります。

多くは盗難・紛失です。
教科書は家庭では出番が少ない
という意見もあるが、
学校ではやはり
教科書が必須ですから、
置いていたのに無くなった
となると困ります。

あっては困りますが、
人が必要なものに対しての
ちょっとしたイタズラは
起こりやすく、
教科書はきっかけにもなりやすのです。

 

そして、
宿題でわからないところは
やはり教科書・ノートが必要だと思う
という不安です。

子供は
置いて帰っていいと言われれば
置いてきてしまい、
分からないところを
復習したり予習するきっかけを
失うのではないかという意見があります。

する子はする・しない子はしない
といっても、
教育とは
すべての子供の事を考える為
しない子は、ほおっておけ
という考えはありません。
しない子がさらにしない、
という状況を生みだしてしまうのではという不安の声があります。

 

 

おきべんはあくまで自由化である。国も推奨はしてない。

おきべんはあくまで
「自由化されただけ」
ということであり、
絶対におきべんをしなくてはいけないわけではありません。

 

国も推奨しているわけではありません。

判断は、
子供やその保護者と
学校ルールの判断に
任されています。

賛成や不安がある中、
その判断を子供と話合っていかなければいけないと思います。

 

親が子供と話し合わないと、
学校で先生が
「置いて帰って良いです」
と言えば置いて帰る子が多いでしょう。

また少数ですが、
「すべてランドセルに入れてないと不安」と必要のない重さの負担を体にかけている子もいるようです。

 

どれを置いて、どれを置かないかは家庭でも話し合う必要があるのではないでしょうか?

困ったおきべんルール。上手く浸透していない!?

わが家での話です。

学校からの宿題は
国語と算数が多いのですが、
宿題の問題がわからない
となった時、
教科書やノート見せてごらん
と言いますが、
おきべんして無い
ということが起こります。
「宿題が国語・算数が多いんだから国語と算数は持って帰っておいでよ」言うと

 

こんな返答が返ってきました。

「学校での授業は
国語と算数が多いんよ。
学校に置いて帰られるのは
次の日にある
授業の教科書だけよ。

たまにしかない授業の教科書は
置いて帰ることは
できないんよ。
それに、そういう
たまにしか使わない
教科書を入れて置いたら、
その日にある授業の教科書が入らんのよ。

だから
国語と算数は
ほとんど毎日あるから
置いて帰るんよ。
そうじゃなかったら、
そんなに置いて帰る教科書はないよ。」

 

なるほど。

学校も
教科書を置いていい
としたものの
置き場所まで確保や管理
できないだろうし、
入れるところはロッカーか机の中に限られます。

机の中には、
当日使う教科書や筆記用具
ロッカーは登校すればランドセルが入ります。

その環境で、
その日使うもの以外の
教科書を置くとなると、
少し教室内が散らかります。
(書写の教科書など、一部もともと先生が預かるようになっている教科書はあるとのこと)

 

このように、
まだなんとなく行き違いだったり、困ったルールがあったりする、おきべんの問題です。

 

もう子供は教科書離れ?おきべんで困ること

わが家は、
家庭学習をするよう
声をかけているので、
国語と算数の教科書は
週に何回かは
持って帰るように子供にお願いします。(言わないと置いて帰るので)

「宿題わからないから教えて」
と言われて
親が教える事は
まだ出来るけれど、
子供が教科書を見る習慣自体
なくなっているから見るように言います。

「教科書みて、さがして開いて」というと、「教科書にはのっていない」と子供は答えます。

先生が書く黒板で
勉強していて、
教科書のどこに
何が書いているのか
わからない状況もあります。

 

学校の教科書は参考にしないで参考書は参考にすることが増えていて、

子供の学校の教科書離れが起こっているのかな?とも思うことがあります。

おきべんが
これから習慣になると、
学校の教科書は
子供にとってどういう存在になっていくのでしょうか。

学力の低下とが関係なければ、
教科書自体の存在が
あやしくなるかもしれませんね。
(iPad授業とかね)

ご家庭での話し合いや、子供の様子をみておきべんを決めてみてください。

 

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